「消費社会の神話と構造」の解説動画を見て
最初は動画内容を記事にしようと思っていました。
しかし動画の5分50秒辺りで、
「よく知らないブランドの服よりかは、
という言葉を聞いて、物凄くモヤモヤしたんです!
そしたら最近の出来事が点と点で繋がって、
動画解説よりも書きたいことが出てきました!
本来この記事は、「もともと分かりやすい動画を、
分かりにくい文章にするという愚行」だと考えていました。
なので本記事の最後に動画を紹介するだけに留めて、
自分の書きたいことを以下に綴りたいと思います。
モヤモヤの正体
その時の心理状態をあの言葉は的確に表現してると思います。
要は、「受けが良い→それを買う」というループにハマっていました。
そこから苦労して抜け出したおかげで今の自分がいます。
なのにあの言葉のせいで当時の馬鹿な自分が蘇生したので、
モヤモヤが生じたのかなと感じました。
でも良い機会なので、
もう2度と生き返らないように、
心臓にグサリと論理の刀を突きさしてやりたいと思います。
「他人軸に踊らされていた馬鹿野郎!」と言ってやりたい
あのループに入ったら最後、自分自身が死にます。
なぜなら、「自分が良いと思う商品」よりも、
「他人が良いと思う商品」を優先するからです。
その現象はつまり、
「自分のお金を他人に使われる」ということになります。
誰だって自分のお金を他人に取られて使われたら、
「何するんだ!」と怒るハズです。嫌なハズです。
それを秘密裏に行うのがこのループの憎いところです。
ループ内では主体者の脳みそを他人軸が占領します。
そして主体者はあたかも自分が選んだかのように行動しながら、
実は他人軸の上で馬鹿みたいに踊っていることになるのです。
「他人受けが良いと思って買った服」には、
確かに自分のお金で買ったという事実があります。
しかし事実の裏にある「真実」は、
「他人軸が自分のお金を使い、自分に服を買わせた」という図式になります。
どうだ、昔の自分!
会心の一撃を食らって改心しやがれ!笑
言語化=成長!?
以上、モヤモヤをないがしろにせず、
どうにか自分の言葉で表そうと書いてきました。
(文字にしてみたら大したことないけど、
言語化するのに時間がかかった…)
結果として、私は、
「自分と商品との関係の中に他人が入ってくる」のが嫌である
ということに気付き、言語化することができました。
この動画を見たことがきっかけで、
自己理解を深められたのは正直に言って嬉しいです。
いままでモヤモヤとしていた嫌悪感を、
こうして人様に伝えられる言葉として表すことができました。
説明できるようになったことに、以前の自分より成長を感じます。
ただ、カントの「自由意志」とかを勉強したら、
考え方もまた変化するのかなと想像しています。
私はまだそれを勉強したことが無いので、
これから勉強したいと思います。
最近の頭の中を独占していた物
①:漫画「普通の人でいいのに!」
漫画を知ったきっかけは、
#ディスクタシオン 初めて聞いた。確かに文化的な闘争あるよね。でも趣味でマウンティング取ったり自尊心の拠り所にしてると漫画「普通の人でいいのに!」のオチみたいになりそうだなぁ。
私は気になってさっそく読んでみました。
私の大まかな感想としては、
「自分の人生に対して終始他人行儀だから、オチみたいになっても仕方ない。」
というものでした。
②と③:髭団の「Pretender」と解説動画「消費社会の神話と構造」
漫画を読み終わった後に、
上記の2つも一緒に出てきて、
頭の中がてんやわんや状態になりました。
(なので前回の記事は”つなぎ”として
うどんの記事を書いた感じがあります。上手い!!)
本記事で一応、
「消費社会と神話の構造」に区切りを付けました。
おわりに:消費社会においては「人生」さえも商品となる
消費社会の解説動画を見たうえで、
漫画を読み返してみるとそう思いました。
「人生は消費するものではなく創造するものではないか!」と
青臭い20代の私は考えているので、
漫画に対しても、現時点でモヤモヤを抱えています。
次回の記事でそのモヤモヤ感を、
うまく言語化できるようにしていきたいと思います。
以上です。
ここまで読んで頂きどうもありがとうございました!
それではadieu!
是非2倍速でどうぞ☟